ジャンヌダルク教会(Église catholique Sainte-Jeanne-d’Arc)は、ジャンヌ・ダルクが処刑されたルーアンのヴュー・マルシェ広場にある教会です。2019年4月8日、フランスのルーアンの語学学校の初日のオリエンテーションでジャンヌダルク教会の内部を見学しました。

ジャンヌダルク教会の場所
ジャンヌダルク教会は、フランスのルーアンという都市の中心部にあるヴュー・マルシェ広場にあります。ルーアンのリヴドロワ(Rouen Rive Droite)駅からはジャンヌダルク通り(Rue Jeanne d’Arc)を南下して徒歩12分程度、リヴドロワ駅前のGare-Rue Verte駅からメトロに乗りPalais de Justice – Gisèle Halimi駅まで乗車すると4分程度で行くことができます。
ジャンヌダルク教会の外観
ジャンヌダルク教会は近代的な外観で、三角屋根から続く海のようなラインが特徴とされています。天井は船底のような形をしています。
↓教会表側

↓教会裏側。ステンドグラスの裏側が見えます。ジャンヌダルク処刑場十字架記念碑が建てられています。

↓教会の周囲には出店が立ち並んでいます。

ジャンヌダルク教会のステンドグラス
教会内部へは無料で入ることができます。開館時間は通常毎日10:00~12:00分と14:00~17:00です。ただし、宗教的な行事やイベントによっては、開館時間が変更される場合があります。
教会のステンドグラスの窓はサン・ヴァンサン・ド・ルーアン教会に設置されていたもので、第2次世界大戦中の1944年5月31日にサン・ヴァンサン・ド・ルーアン教会が破壊された後も安全な場所に持ち出されて保管されていたそうです。




入り口付近の屋根の下は鳩のすみかになっている
ルーアンには至る所に鳩がいます。ジャンヌダルク教会の入り口付近の屋根の下は鳩のすみかになっており、糞がついています。


ピ通り(Rue de la Pie)にはレストランが並んでいる
ジャンヌダルク教会が面しているピ通り(Rue de la Pie)にはおしゃれなレストランが並んでいます。


教会前の広場では時々イベントが催される
教会前の広場では時々イベントが開催されます。
↓11月22日に通りがかったら観覧車の骨組みのようなものが設置されていました。


↓11月30日には客車の骨組みができていました。

その後、乗客が乗れるようになっており、遊園地のようになっていました。