2019年5月11日、フランスのルーアンに語学留学中にルーアン美術館を観光しました。入場料無料ですがコレクションは充実しており、まともに見て回ると一時間以上はかかります。
ルーアン美術館の場所
ルーアンのリヴドロワ(Rouen Rive Droite)駅からジャンヌダルク通り(Rue Jeanne d’Arc)を南下して、公園(Square Verdrel)のところで左に曲がると徒歩6分程度で着きます。
ルーアン美術館のチケット・入場料
ルーアン美術館の入場料は無料です。受付カウンターでチケットをもらう必要があります。企画展は有料になります。
無料で入れるので観光中に屋内で休憩したくなったときに立ち寄るのも良いと思います。
ルーアン美術館の所蔵品
ルーアン美術館は絵画を中心に、各時代の傑作がバランスよく展示されています。所蔵品はルーアン美術館の公式サイトで紹介されています。
ルーアン美術館の写真
↓隣の公園(Square Verdrel)の方からルーアン美術館をみたところ

↓ルーアン美術館の入り口。二つの彫像は向かって右側がMichel Anguier(ミッシェル・アンギエ)王立彫刻アカデミーの教授、左側が、Nicolas Poussin(ニコラ・プッサン)という17世紀のフランスを代表する画家だそうです。
参考:
https://tabiparislax.com/musee-des-beaux-arts-de-rouen/

中に入ると一階が庭園(中庭)になっており、大きな絵画と彫像が展示されています。主に二階が絵画などの展示室になっています。
↓The Virgin of the Immaculate Conception(無原罪の御宿り)の彫刻

↓大聖堂の模型。画像検索するとルーアンのサン・マクルー聖堂ではないかという結果がでました。

↓女性服のシルエットの変遷

↓Joseph-Désiré Court(ジョセフ=デジレ・コート)のRigolette cherchant à se distraire pendant l’absence de Germain(ジェルマンの留守中、気を紛らわそうとするリゴレット)

↓女性用と思われる扇

↓ルーアン市庁舎の模型
Maquette en chêne de l’Hôtel de ville de Rouen, réalisée par Drouin en 1758. L’architecte Le Carpentier la donne à la ville de Rouen en 1760. Elle est affectée au musée des Beaux-Arts de Rouen en 1912.
1758年にドルーアンによって製作されたルーアン市庁舎のオーク製模型。建築家ル・カルパンティエが1760年にルーアン市に寄贈し、1912年にルーアン美術館に移された。
引用元:
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Maquette_de_l%27H%C3%B4tel_de_ville.JPG

↓Ernest-Ange Duez(エルネスト=アンジュ・デュエズ)のL’heure du bain au bord de la mer(海辺での海水浴)


↓Paul César Helleu(ポール・セザール・エリュー)のPortrait de mary renard(メアリー・レナールの肖像)


↓Mary Fairchild MacMonnies Low(メアリー・フェアチャイルド・ロー)のRoses et Lys(薔薇と百合)


↓Edgar Degas(エドガー・ドガ)のRenard mort sous bois(森の中の死んだキツネ)

モネの大聖堂が有名らしいですが、調べずに行ったのでろくに写真を撮っていませんでした(汗)