株価暴落時に失禁売却しないために平常時に投資のマイルールを決めておきます。
アセットアロケーション
株式:債券:現金=5:2:3の割合になるように投資します。
資産が5000万円を超えてくると資産が2倍になる喜びよりも資産が半分になるダメージの方がずっと大きいため、株式比率が高くなりすぎないようにします。
一般的には高齢になるほどリスク許容度が下がるため、株:債券+現金=(100ー年齢):年齢くらいの割合が良いと言われています。20歳なら株:債券+現金=80:20、60歳なら株:債券+現金=40:60程度です。
株価暴落時の対応
直近高値から15%下落:債券か現金のうち、値下がりしていない方で株式の割合が6割程度になるまで株式を購入する。
直近高値から30%下落:債券か現金のうち、値下がりしていない方で株式の割合が7割程度になるまで株式を購入する。
直近高値から45%下落:必要な現金を残して買えるだけ株式を購入する。
株価が直近高値まで戻ったら徐々に株式:債券:現金=5:2:3の比率に戻します。
新NISA枠の使い方
積み立て投資枠:全世界株かS&P500に連動する手数料の低いインデックス投資信託
成長投資枠:VIG、HDV、SPYDなど配当の出るETF
資産額の増加を目標とするのであれば配当の出ない優良インデックス投資信託の方が効率は良いですが、将来自分が上手く取り崩せる自信がないこと、配当が出る方が資産形成中も収入が増えて生活が楽になる実感が持てることや暴落時にも握力が高まることから、成長投資枠は配当の出るETFを選択しています。
債券は価格上昇を狙うというよりは暴落時のクッションの役割を期待しているため、特定口座で運用します。