2025年5月17日〜22日にロンドンの女性専用ホステルhostelleの6人部屋に宿泊しました。
Hostelle Londonの場所
地下鉄のゾーン1の範囲から西に一駅外れたくらいのゾーン2の範囲にあります。ロンドンの主要な観光地にアクセスしやすい立地です。徒歩5分以内にスーパーもあります。
Hostelle Londonの宿泊料金
6人部屋に5泊で128.66ポンドでした。だいたい一泊5000円程度でした。booking.comで予約しました。booking.comで部屋のタイプがdormitoryとなっているのが、一部屋に複数人の他人が宿泊するタイプの部屋です。

6人部屋
6人部屋は建物の三階にありました。鉄製の二段ベッドが3つあり、遮光カーテン付きなので、ベッドにいる時は最低限のプライバシーは保たれます。ベッドにコンセントは2口ありましたが、そのうちの一つには電灯のコードが刺さっています(抜けば使えますが)。二段ベッドの下側でしたが、上体を起こして座ると頭がつかえる高さでした。寝具は備え付けられていましたが枕がやたら高かったです。
部屋の床とゴミ箱は毎日昼間に掃除されていました。ルームメイトは日中はほとんど部屋におらず、夜に帰ってきても静かな人たちでした。部屋の広さは大型スーツケースを開けられるくらいありました(極狭ではない)。
私が宿泊した部屋は角部屋で隣は屋外のはずだったのですが、時々うめき声のような変な声(ぶううーーー)が聞こえてきました。テラスから部屋の隣のスペースを見たところ、繁殖期の鳩が求愛して鳴いていました(けっこううるさい)。
自炊ができる設備
一回のロビーに自炊ができる設備(冷蔵庫、コンロ、電子レンジ、トースター、オーブン、調味料、食用油、食料品を入れる引き出し)、食器類、机と椅子がありました。フロントから見て一番奥の壁際の席にはコンセントとUSB端子があり、パソコンやスマホなどを充電することができました。キッチン部分は毎日午後3時前後に掃除されていました。冷蔵庫と引き出しの中の食料品は名前と部屋番号とチェックアウト日を書いておかないと掃除の時に捨てられます(ラベルとペンは備え付けられています)。

洗面所・トイレ・シャワー室
三階には洗面台が3つ、トイレが2つ、シャワー室(というかシャワーボックスという感じ)が2つある共用の洗面所のような部屋がありました。トイレットペーパーは備え付けられていましたが、シャンプー等のアメニティやタオルはありませんでした(タオルは受付で借りられるようでした)。
5月時点ではお湯の温度は問題なかったです。シャワー室の脱衣所部分が狭すぎて(シャワー室のドアの中はシャワーボックス+20cmくらいの隙間←脱衣所、という構成)シャワーを浴びた後に服を着るのが大変でした。女性専用なので下着だけ着てあとの服はドアの外で着ていました。
booking.comにはヘアドライヤーがあるようなことが書いてありましたが、部屋にも洗面所にも見当たらなかったので、持参したものを使いました。
Wifi
一階の共用部分、部屋、テラスで問題なく繋がりました。受付の後ろにWifiのパスワードが書いてあります。
エレベーター
人間用のエレベーターはありませんでした。荷物用の小さなエレベーターはありましたが、床から1m以上の高さにあったので、大型スーツケースを持ち上げて載せるには大変そうでした。内側と外側の2つのドアを閉めて行き先階のボタンを押すと作動します。
洗濯ができる設備
コインランドリー等の洗濯ができる設備は見当たりませんでした。下着とTシャツくらいであれば手洗いしてベッドにかけておけば1日以内に乾きました。
セキュリティボックス
ベット下に鍵が付けられる収納、部屋の隅にロッカーがありました。鍵は受付で有料で買うか借りるかするタイプでした。
私はパソコンなどの大型の貴重品は20kg近くの重さの大型スーツケースに入れて鍵をかけておき、財布・スマホ・パスポート等はトイレに行く時なども常に持ち歩いていました。
チェックイン・チェックアウト
チェックインは14:00から、チェックアウトは11:00まででした。早く着いた場合、14:00までチェックインはできませんが、ロビーで待つことはできます。チェックアウトはロビーにある箱に部屋のパスワード等が書かれた紙を入れるだけでした。
注意事項
チェックイン時にサインした注意事項が書かれた紙に「年間で21日までしか宿泊できない」というようなことが書かれていたので、長期滞在はできないようです。
Hostelle Londonではどうなのか分かりませんが、ロンドンのホステルには45歳以上の人の宿泊を制限しているところがあるようで、当日チェックイン時に年齢を理由に宿泊を拒否されたという人がいました。45歳以上の人は宿泊可能かどうか事前に確認したほうが良いと思います。
Hostelle Londonがおすすめな人
ロンドンには観光メインの滞在で日中はほぼ外出しており、宿泊費を抑えたいという人にはおすすめできます。現地で小容量のシャンプー等はあまり見かけないので、日本から持参した方が良いかもしれません。