2024年7月1日に北京の香山公園へ行き、頂上の香炉峰(標高575メートル)まで登頂した記録です。
北京市内から香山公園への行き方
香山公園の最寄駅は北京の西端を走る路面電車の西郊线の終点の香山駅です。西郊线へは地下鉄10号線の巴沟駅で乗り換えます。西郊线上には他にも頤和園や国家植物園などの観光地があります。
腾讯地图という中国の地図アプリで目的地への行き方(公共交通機関の乗り換えなどを含む)は簡単に調べられるのですが、アプリストアをいったん中国に切り替えないとダウンロードできないと思います。

腾讯地图で北京首都国際空港から香山公園までの行き方を検索した場合↓

2024年時点では中国の公共交通機関はAlipayの上の方の「出行」をタップすると出てくるQRコード(都市ごとに異なるので都市が現在居る都市になっているか注意)を改札にかざすことで乗り降り出来ました。さらにAlipayでは中国以外のクレジットカードが利用できるようになっていたので、日本のクレジットカードを登録しておけば日本のクレジットカードで支払うことができます。

QRコードの画面↓

記念に西郊线の切符を買ってみた↓

西郊线の電車↓

香山駅を出たら西の方に道なりに進んでいきます。道は緩やかな登り坂です。道の両側には店が並んでいます。


7月1日に行ったら途中の池で繁殖期のカエルが大合唱していました。
池を過ぎると香山公園の入口に到着します。
香山公園入口の手前にある香山と書かれた岩↓

香山公園東門入口↓
この時10時47分でした。

香山公園の園内
園内に入ったばかりの頃はしばらく平地が続きます。






以前(2018年ごろ)来た時にはなかった看板↓
中国政府は人民の文明水準の向上に努めているようです。

この辺りを過ぎると登り坂になり始めます↓

東門から330m地点↓
この時11時09分でした。

登り坂です↓





中間地点
このあたりが中間地点です↓
この手前に座れるところがあったので休憩していました。

東門から1640m地点↓
この時11時45分でした。

さらに登ります↓





頂上近く
頂上に近づいて来ました↓
この辺りでは地上で3元程度で売られている飲料が7元で売られていました。
ロープウェイは休止中でした。
この時12時28分でした。


まだ登ります↓




頂上(香炉峰)
頂上(香炉峰)に到着↓
この時12時45分でした。

頂上付近は東門から2220mのようです↓
地上で3元程度で売られている飲料が10元で売られていました。

香山公園の登山道案内図↓
登山道は3つあるようです。
登りは中线から登り、下りは南线から下りました。

頂上からの景色↓

下り
写真のような狭い階段が続いていました↓
途中で蛇が出てどうやって避けて通ろうかと思っていたところ、下から登って来た中国人のおじさんが素手で蛇を捕まえて茂みの方に持って行きました。
息が上がるのは登りですが、脚を痛めるのは下りでした。
山の上の方は傾斜が急なためか延々と階段を降りているうちにふくらはぎが痛くなりました。




下りの途中にあった名所↓




やっと平地に辿り着きました↓
まだ多少下り坂でした。すでに脚が痛くてゆっくりしか歩けませんでした。


東門に帰って来ました↓
この時14時29分でした。
脚が痛くて歩くのが大変になっていたので、帰りは巴沟駅から滞在先のホテルまでタクシーで帰りました。

ホテルに帰って外卖(フードデリバリー)を注文
ホテルに帰って鼎泰豊の小籠包を注文しました。美团か饿了么という外卖アプリから注文すれば支払いはAlipayに登録した日本のクレジットカードででき、ホテルの入口まで配達してもらえます。
ホテルのレストランの割高な食事を食べているのはほとんどが欧米人で、中国人はホテルに泊まっても大抵外卖でデリバリーを注文していました。
