聖ソフィア大聖堂は1907年に帝政ロシアの兵士の軍用教会として創建されました。黒竜江省ハルビン市街地の透篭街、地段街、兆麟街、石頭道街に面した位置にあります。中国の東北地区で最も大きな東正教会です。
2023年10月21日、長春に語学留学中にハルビンに行き、聖ソフィア大聖堂を観光しました。
空路でのハルビンへの行き方
ハルビンの空港はハルビン太平国際空港(HRB)です。2025年2月現在、成田空港から直行便が運行しているようです。
陸路でのハルビンへの行き方
ハルビン市内の高速鉄道の駅はハルビン駅(哈尔滨站)、ハルビン北駅(哈尔滨北站)、ハルビン東駅(哈尔滨东站)、ハルビン西駅(哈尔滨西站)などがあります。ハルビン駅だと聖ソフィア大聖堂まで徒歩圏内です。私は長春滞在中にハルビンに行ってので、高速鉄道で長春西駅(长春西站)からハルビン西駅(哈尔滨西站)まで行きました。
2023年10月時点では中国の高速鉄道の切符は電子化されており、中国铁路という高速鉄道の公式アプリでオンラインで購入すればそのまま駅に行って電車に乗れるようになっていたのですが、外国人であるためか中国铁路というアプリの利用登録がオンライン上でできず、高速鉄道の駅の窓口で何度か手続きしてもらってやっと使えるようになりました。
2023年10月21日にはまだ切符がオンライン購入できる状態になっていなかったので、窓口で購入しました。中国铁路で購入したい切符の画面を見せながら「これをください」と中国語で言うと簡単に買えました。2018年に高速鉄道の切符を購入したときは日本の新幹線のような切符らしい切符だったのですが、2023年10月時点では切符が電子化されているせいか購入した証明のレシートのようなものを渡されました。
中国铁路の画面↓

渡されたレシートのようなもの↓
乗車時はこれを持って有人のゲートに行きます。自動のゲートは中国のカード型の身分証明書がないと通れないようだったので切符がオンライン購入できるようになった後も結局有人ゲートに行ってました。

2018年の高速鉄道の切符はこんな感じでした↓

ハルビン市内から聖ソフィア大聖堂への行き方
地下鉄2号線の尚志大街という駅から徒歩11分程度です。近くに中央大街があるのでついでに観光しても良いかもしれません。

地下鉄はAlipayの上の方の「出行」をタップすると出てくるQRコード(都市ごとに異なるので都市が現在居る都市になっているか注意)を改札にかざすことで乗り降り出来ます。2023年10月21日時点ではハルビンでは中国の身分証明書がないとQRコードでの乗車ができず、券売機で切符を買ったのですが、今見たらできるようになっていました。Alipayでは中国以外のクレジットカードが利用できるようになっていたので、日本のクレジットカードを登録しておけば日本のクレジットカードで支払うことができます。


聖ソフィア大聖堂の観光
街中に突然あります↓

聖ソフィア大聖堂の内側↓






聖ソフィア大聖堂の模型↓

演奏が行われていました↓
